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執筆者の写真hidekazu imamura

第二十九話 食器棚創り -木と暮らすvol.1-暮らし編 和ノ音blog essay

更新日:2022年4月23日




二十数年前、古道具屋で買った昭和の食器棚は、3.11震災で倒れ崩れ、

すりガラスの四枚の建具だけが残った。

いつかこの建具で再び食器棚として再生したいと願い、奮ってみた。


戦後、日本の山林に多く植えられた針葉樹- 特に杉-は、維持管理、

利用するにに経費が掛かると一般的に敬遠され、

それにより山林は放置されている状態が続き、生態系、環境の課題等が山積みである。


kazu harmonyには山林があり、そこに植えられたおよそ70数年前の杉で、

建物、今回の家具類を使用している。


身土不二。我々の身はその土地に授かり、衣・食・住の暮らし、

そして心- 霊 -と繋がっている。「懐かしさ」を繋げていきたい。




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ガラス建具以外は創ってみた。



他、各本棚、机、PC周り一式、ハンガー等。



塗料はリボスのカルデット、タヤエクステリア。


冬の新月伐採、葉枯らし乾燥100日。

採材後、構造材、造作用として製材、そして乾燥におよそ10年。



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