「情緒」。
数学者岡潔氏は、当時日本の越し方行く末を憂い案じた発言をされており、それを
解く鍵こそ、情緒にあることを力説されていた、と。
人を知り、物事を知る尺度、その底に確固としてある不変なる実在感こそ、
「情緒」その二文字の深い意味合いに心惹かれ、それを標としてご活躍されてらっしゃる、まほろば主人宮下周平会長にこの秋訪ねた。
秋の北海道は寒い、と想像したが10月上旬にしては珍しく暑く、
摂氏26℃にもなり、皆半袖で歩いていた。
初め札幌まほろば本店に訪ね、発注していた商品を受け取ってから大橋社長はじめ、他スタッフさんと挨拶を交わしてから改めて店内を見渡した。
関東圏、関西の代表的な自然食品店を歩いたが、やはり「札幌まほろば」さんの陳列された品々は別格で、生命力があり活氣に溢れていた。
其れはそのはず、黄金比による店の設計建築等での磁場活性に加え、
全商品の選択はo-1テスト(筋力反射による)で判断決定しており、
店内にいるだけだワクワクするものだった。
o-1テスト:天地と繋がり万有と一体となる。
心を手放し、直観力、霊性心を研ぎ、身体は勝手に反応する。
o-1テストによるオリジナル商品が多くあり、特に世界の識者も驚愕する
「エリクサーⅡ」浄水器は有名で、他七五三塩、一二三糖、生醤油など・・・。
今日の自然食品店に代表される商品に満足できず、店主宮下会長を中心に探究開発を続けている。
※「札幌まほろば」さんに惹かれ、kazuharmonyでは商品の仕入先にお世話になっています。現在整体個人指導に来られる皆さんにとって、まほろばさんの商品は大好評で注文をリピートして頂いています。
【二木町まほろば農園へ】
札幌から車で一時間半程であろうか。二木町まほろば自然農園へ到着。
優しく宮下会長と奥様、農園スタッフの皆さんが迎えてくれた。
案内された農園にある野菜たちは、お店の品々同様に活氣に溢れ、美味しいトマト、
かぼちゃ、まめ科等々。これらの作物の水やり、肥料の分量、タイミングもo-1テストで判断する。数十分の宮下会長との会話だったが、日本の農について、そして全国の地方津々浦々で開発されている再生可能エネルギーの課題にも触れた。
会長が云う「情緒」は、日本人が繋げているあの「懐かしさ」の匂いを想い出させてくれて、忘れえない心地よさと豊かさが漂うようだった。
宮下会長と農園の皆さんに見送られながら、
kazuharmonyもその「情緒」「懐かしさ」というものを標として、
新しくも不変な確固たるものを愉しみたいと感じて農園を後にした。
農園の雅印看板は- 農は国の基なり(大本なり)-。
第三十一話 和ノ音-blog essay-
札幌、二木町「まほろば」を訪ねて~懐かしき未来へ~
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